治作の鯉

緑庭に優雅に泳ぐは治作の真心

つきじ治作邸内の大池には、丸々とした錦鯉数百匹が悠々と泳ぎます。大変長寿で丈夫であることから縁起よい生き物として重宝された、鯉。新潟・山古志のブランド鯉、紅白・五色・浅黄・ドイツ鯉など様々な美しい鯉たちがやすらぎのひとときを提供いたします。

錦鯉 NISHIKIGOI

ニシキゴイ(錦鯉)は、 観賞魚用に改良したコイの品種の総称。色鮮やかな体色が錦にたとえられた。日本の新潟県で品種改良や養殖が進み、国内各地への移入や海外輸出が進んだ。「生きた宝石」「泳ぐ芸術品」とも呼ばれ、業界団体である全日本錦鯉振興会は日本の国魚と位置付けています。

治作では、平成16年新潟中越沖地震をきっかけに、錦鯉の産地である山古志村が被災したことをきっかけに、その支援の一環として以降、山古志村の錦鯉を入れています。治作の大小の池に、約150匹が泳いでいます。

「飲食店の鯉が痩せていてはみっともない」と、治作の鯉は丸々と太っています。
実は、鯉の価値には、丸くしっかりとした骨格が大切で大きく丸々としているのは良い鯉と言われています。又、賞に選ばれるような鯉には、真っすぐな背、鮮やかな色、混じらない発色、スマートな泳ぎ方など様々にあります。

錦鯉の名称

「紅白」紅白は、白地の上に 緋斑があるだけの鯉で、赤と白を組み合わせた品種

「大正三色」紅白に黒の斑紋が加わった鯉

「昭和三色」大正三色に比べて墨が多く、その逆に白地が少ない

「丹頂」丸い緋斑が頭部に1個だけある鯉。日の丸の国旗をイメージされ海外にも人気

「五色」山古志村自慢の品種。大正三色の白・赤・黒と浅黄の青・濃紺の五つの色

「山吹黄金」神々しい黄金色

「丹頂三色」丹頂に黒が少々加わったもの

「菊水」オレンジと白のドイツ鯉

治作を訪れた際には、鯉にも目を向けてみてくださいね。