アットホームな結婚式

木村・鈴木御両家様

挙式日
2012年9月1日

私たちは落ち着いた雰囲気でアットホームな式・披露宴をと思い、つきじ治作を選びました。つきじ治作は名の知れた老舗料亭であり、お料理・ホスピタリティーにおいてゲストの方を安心してお招きできる点が大きな魅力でした。

挙式では人前式を考えていた私たちでしたが、人前式は決まった形式がなく自由に作り上げることができる反面、どんな内容にしようか当初はまったく見えていなかったのですが、プランナーさんに「伝花想(てんかそう)」のアイデアをいただきました。「伝花想」とは、一輪一輪の花に宿る“花言葉”に想いをのせ、参加された全員にお花を生けていただき一つにすることで双方の思いを繋ぐ、治作オリジナルのセレモニーです。

今回、私たちは子供から大人まで約60名のゲスト全員を挙式からお招きしました。

事前に6種類のお花と花言葉をピックアップし、招待状に出欠はがきとは別にお花用の返信はがきを同封し、ゲストに選んでいただきました。どのお花を選ばれたかを私たちは当日まで楽しみにしたかったので、プランナーさんに協力していただき、治作宛にはがきが届くようにしました。

当日は友人やちびっ子からおばあちゃんまで、ひとりひとりの顔を見ながら実際に選んでいただいたお花、そして花言葉に託した思いとともにお祝いのお言葉を頂けたというのがとても嬉しく印象に残っております。

ゲストの方々にも、参加し会話ができるということが大好評でした。

挙式において新郎新婦がゲスト全員とお話ができるというのもあまりない事だと思います。

また、「伝花想」で活けていただいたお花の一部から、披露宴のお色直しで持つブーケとブートニアを作っていただきました。ゲストの方々からいただいた「想い」を身に着けるというのも素敵な演出だったと思います。

担当のプランナーさん、司会者さん、お花屋さんが皆で思い思いのアイデアを持ち寄り、それぞれのイメージがふくらみすぎて意見があっちこっちにいってしまうこともありましたが、当日の感動はもちろんのこと、ゲストの方には見えない部分(スタッフの方々と一緒に楽しみながらプログラムを作り上げていく過程)もまた、かけがえのない思い出となりました。オリジナリティーに溢れる新しいスタイルの挙式でありながら、お年を召したゲストの方にもご満足いただける式にまとまったのは、お手入れの行き届いた風情のあるロケーション、一流のおもてなしによるところも多く、ゲストの方々にも「建物、お庭、お食事などの写真をたくさん撮りました」とお話いただき、楽しんでいただけたようでよかったです。自分たちの満足だけに終わらず、やはりご招待したゲストの方に喜んでいただくことは結婚式では重要なポイントだと思います。つきじ治作で挙式・披露宴をおこなって本当によかったと思っております。

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