【人生を支えてくれた方々に心から感謝できた式】

工藤・佐々木御両家様

挙式日
2019年9月28日

結婚式から数ヶ月経ち、日々の生活に追われている中でも、ふと結婚式の事を思い出すたびに、人生の中で最高に笑って幸せな時間だったと心からそう思える結婚式を挙げる事が出来たと実感しています。

初めて治作さんを訪れたのはデートがてらのブライダルフェアでした正直その段階ではプロポーズも受けておらず、どんな感じなんだろうね〜、雰囲気だけでも分かればいいよね〜という軽い気持ちで参加させていただいていました
そんな軽い気持ちで参加しましたが、門を入った瞬間から都内の喧騒を忘れてしまうほどの自然溢れる木々のお庭と美しい池の鯉玄関番さんや琴の生演奏靴を脱いで上がる総畳
初めて訪れた場所なのに、懐かしさと心から落ち着ける雰囲気以前より自分の結婚式は「和の結婚式」「料理が美味しい」「一日数組限定」この三つの希望を叶えられる場所でと考えており、ここで結婚式をしたい!!と直感で感じてしまったのです。

夫はさぞかし驚いたと思いますがプランナーさんからひととおりの説明をして頂いた後で、即座に「私!ここで結婚式をしたい!ここに決めたい!今日、ここで決めても絶対後悔しないっ!!!」と伝え夫には人生の決断を急かされてしなければならなくなった状況には申し訳ない気持ちもありますが、そこで決断をしてくれ、仮契約を見学のその日に結ばせていただきました。半年以上先の日取りでしたが、暑さも和らいできた、9月の終わりの日取りと時間や会場も希望のところをおさえる事ができました。

6月からの打ち合わせに先立ち、衣装選びを12月から始めました。提携の衣装屋さんはいくつかある中で、セット価格がある事や、治作さんから一番近くにあるという立地からbittersweetさんで決めました。白無垢に色打掛と衣装を決めていましたが、初めて衣装を見に行った日に何が似合うのかまったく分からずとりあえずの2着を決めて帰ってきました。
他の衣装屋さんや、結婚式場では試着の回数も決められていることも多いいようですが、bittersweetさんでは回数制限もなかったこともあり、合計4回ほど通わせて頂き、最終的に衣装を決めさせていただきました。

最初は何を着ても分からないっ!と感じていましたが、何回か試着していくうえで、自分に似合う素材や色、刺繍等の好みも分かるようになり、最終的にこれだっ!!!と感じる白無垢と色打掛に出逢うことが出来ました。色打掛や白無垢は直感で決められる方もいるようですが、最高の一着に出逢う為にも時間の許す方はぜひ何度か足を運んで頂きたいと思います!!

髪型やメイクに関しては、生花を使うことと洋髪という希望以外の強いこだわりはなかった為、こんな感じでというフワッとした希望と髪型の写真を何枚か見せて希望を伝えました。
ヘアードに関しては、衣装はもちろん会場のお花と合わせられるようなイメージで装花担当の方と決めさせていただきました。式の1ヶ月前にヘアーメイクリハーサルを行い、その際にメイク担当の方は写真や要望等、事細かくメモを取って頂き、安心する事ができました。さらにヘアーメイクリハーサルを担当してくれた方が式の当日も担当して頂き、一度お会いしていた事もあり、当日は緊張した中でも、支度時間を楽しく過ごすことが出来ました。

6月から始まった打ち合わせでは、担当プランナーさんのご指示のもとに毎回、課題をこなしながら、治作さんを訪れては、帰りに築地界隈の美味しいお店でランチを食べるのが打ち合わせと同様に楽しい思い出になりました。

8月に入り、料理長や担当司会者さんとの打ち合わせが始まりました。

当日のお料理は、私の父の出身地である、新潟佐渡産の食材を使って欲しいという希望を伝え、その中で料理長にアレンジをお任せしました。打ち合わせでは、料理長が様々なアイデアを出してくれ、デザートも独自の物にする事ができました。

私達は治作さんの水炊きをゲストの方々にぜひ食べてもらいたいと思い、水たきをオプションで付け、水たきとコース料理が合うメニュー構成を料理長と決めていきました。

治作さんでは、司会者さんも自分達で決める事が出来たこと、司会者さんとの打ち合わせもある事がとても良かったです。式場によっては、当日に初めて司会者さんと会うという事もあるそうなので、式場を選ぶポイントとしてもとても高いのでないかと思います。

担当していただいた、司会の市川さんとの打ち合わせでは、結婚式の進行自体の希望や、これをやりたい!という物がほとんどなかった為余興が全くない事、お料理を楽しみたい(新郎新婦もw)、ゲストの方にゆっくり楽しんでもらいたいという大まかな希望だけをお伝えし、本当に申し訳ないなという中からのスタートでしたが、打ち合わせをしていく中で、様々なアイデアを出して頂き、当日の大きな進行の流れを作る事が出来ました。プランナーさんとの打ち合わせももちろん楽しかったのですが、市川さんとの打ち合わせではモヤモヤーっとした結婚式のイメージが初めて、形になっていく打ち合わせが出来、結婚式へのワクワク感を益々感じる事ができました。
また、結婚式の3週間程前にも、市川さんと電話で2時間程、最終的な打ち合わせをし、夜遅い時間にも関わらず、親身に対応して頂き、結婚式への準備が不安になりつつある時期でしたが、何かあってもこの方なら大丈夫っ!安心して任せられると思いました。

最終打ち合わせを前に、ずっと悩んでいた祖母の披露宴への出席をどうするかプランナーさんと市川さんへ相談したところ、「ぜひ!出席出来るのであれば、出席させてあげてください!その為にきちんとサポートさせていただきます!」と背中を押していただき、祖母の体調も落ち着いていた事もあり、式直前ではありましたが、祖母の披露宴出席のための準備が始まりました。

治作さん側と介護業者側とで介護ベッドの搬入の段取り等をしていただいたりして、当日、祖母が安心して披露宴に臨める準備を快くしていただいたり、急なお願いにも関わらず、きちんと対応していただいた事が本当に嬉しかったです。

私達は、式の当日の朝まで、プロフィールムービーは完成していない、母への手紙も未完成といった状況でプランナーさんには、不安しかない旨を伝える度に、「絶対大丈夫です!何かあってもきちんとフォローします!」と言ってくださり心強かったのを覚えています。

当日、治作さんに着いてからは、
新婦、新郎同室で準備が始まり、準備からムービーの撮影が始まりました。
髪型については、当日、急遽リハーサルとは前髪の流し方の変更をしましたが、あとはリハーサルどおりにヘアメイクをしていただきました。髪型に関しては、白無垢からの色打掛へのお色直しだったため、変更はありませんでした。
準備と並行して、介添人の方と司会の市川さんと最終的な打ち合わせをし、いよいよだと緊張しつつも楽しみでいっぱいになりました。準備が終わると、治作内での写真撮影をし、神殿において、結婚式をしました。
(結婚式を終えて感じた事なのですが、準備後の家族への挨拶の時間をやはり取ればよかったと後悔しましたw、恥ずかしいと思い、悩む新婦さんもいると思いますが、絶対この時間を取った方がいい思い出になると感じました。)

式が終わると少し休憩をした後、披露宴会場の「広間」へ向かいました。広間のお部屋は、最大120名入る、治作さんで一番大きいお部屋で、出席者60人くらいの私達の披露宴には大きいかと思いましたが、大きいお部屋でゆったり過ごして頂けること、また、治作さんはお部屋によっての使用料も変わらないため、大きいお部屋にしました。実際、60名でも寂しい印象は全くなく、円卓がゆったり使え、移動もしやすく、華やかで趣きのあるお部屋で、「広間」を選択して、本当に良かったと思います。

披露宴では、新郎、新婦ともに出席していただいている、ゲストの方との時間を大切にしたいと思っていたため、悩みましたが、お色直しはせず、お迎えは「白無垢」、入場の際に「色打掛」で入場するという、早着替えをしました。
白無垢からの色打掛への早着替えはゲストの方もサプライズになり、とても盛り上がる演出のひとつだと思うので、悩んだらぜひ選択をするのも良いかと思います!(式にも友人含め、出席していただいたので、白無垢も見せることが出来ました。)

進行としては、男性の会場担当の方と司会の市川さんで披露宴の流れが進行していきました。
緊張もありましたが、常に市川さんは私達の動きや目配りを、位置的に離れていたにも関わらず、汲み取っていただき、本当に感謝しています。また、介添の方も、色んなところに心配りをしていただき、色打掛でも常に安心して楽しく過ごせたのは、介添人の方のおかげだと実感しています。また、ゲストの方への配慮もしていただき、ありがたかったです。

披露宴では、以下の演出が私達らしい物だったので、参考までに記載します。

・お色直しクイズ
(当たった方の中から抽選で3名にプレゼント。プレゼント内容は新郎の出身地の名産品新婦の出身地の名産品新婦父の出身地の名産品にしました。その名産品の紹介も市川さんがしてくださり、ゲストの方がさらに盛り上がりました。)
・プロフィールムービー(現在から過去へ繋げるムービーにしました。ムービーからの両親への手紙の流れになり、母や親戚、ゲストの方も感動していただけました。)
・新郎からの手紙(結婚式では、新婦からの手紙のみが多いと思いますが、私達は新郎も手紙を読みました!夫は恥ずかしいし、緊張してしまった部分もあると思いますが、義母がとても喜んでいただけたので、本当に良かったです!これもオススメします!)

披露宴の2時間半は、笑いあり、涙ありの、あっという間の夢のような幸せな時間で、高砂からゲストの皆さんが楽しそうに過ごして頂けている姿がとても印象的で私達もとても嬉しかったです。ゲストの方々や親戚からも、「今までで出席した結婚式で1番心暖まる結婚式だった」「皆さんが2人の為に心からお祝いをしてくれていると感じられる結婚式だった」「お料理が最高に美味しかった」というお褒めの言葉を頂いた時と、式がお開きになり、ゲストの方々をお送りする際もゲストの方々が中々帰らず、名残惜しく、お話ししている姿を見た時に私達と同じように楽しい時間を過ごしていただけたと実感する事が出来ました。

結婚式は、仕事をしながらの準備は本当に大変な事もあり、休みの日だけでなく、平日も準備に追われる日々を過ごし、意見が相違して、喧嘩になる事や不安になる事も多々あります
ただその中でも、結婚式を作り上げていった日々は、結婚式から半年以上経っても色褪せない素敵な思い出で、今思い出しても、「もう一度結婚式をしたい!」と感じさせてくれます。
今まで過ごしてきた自分の人生を支えてくれた方々に心から感謝できた式を「つきじ治作」さんで挙げられることができ、最高に幸せでした。式に携わって頂き、サポートしていただいた、プランナーの岩脇さん、司会の市川さん、介添えの方、柴田さん、治作のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

素敵な結婚式の思い出を胸に記念日には治作さんで食事をするのを私達夫婦の楽しみにして、これからの人生を歩んでいきたいと思います。

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