『自分たちらしさ』×『治作ならでは』で作り上げた和の披露宴

白木・小幡御両家様

挙式日
2017年11月3日

◇披露宴のコンセプト◇

私たちはハワイで結婚式を挙げ、日本ではこれまでお世話になった皆さんへ感謝の気持ちを伝える場として披露宴を行いたい!と考えていました。

「ゲストの皆さんと一緒に楽しみ、自然な笑顔が溢れる時間を共有したい!我が家でおもてなしをするかのように、アットホームな雰囲気にしたい!」そんな想いで会場探しはスタートしました。

◇つきじ治作さんとの出会い◇

ふたりとも自然豊かな場所や歴史ある建物が好きなこと、おもてなしには料理も大事!と考えていました。また、遠方からお越し頂くゲストの利便性を考え、都内のアクセスの良い場所で「自然を感じ、歴史を感じ、美味しいお料理が出るアットホームな空間」を探していた時に出会ったのが、治作さんでした。

都会にいるとは思えない緑溢れる庭園、厳かな佇まいの門や建物が醸し出す雰囲気。
玄関番さんのお出迎えから、生演奏の琴の音色、靴を脱いであがると感じる畳の心地良さ。

どこか遠くの旅館に来たような感覚。この場所、この感じ、好き!一目惚れでした。

フェアだったこの日、栴檀の間で試食ができました。お料理はどれも美味しく、特に名物の水炊きは絶品でした。器や盛り付けもお祝事にふさわしく華やかで、料亭ならではの「食のおもてなし」が詰まっていました。

また、大きな窓からは外に広がる木々を望め、自然光が差し込んでいます。窓の外にはテラスがあり、サプライズ登場が出来る。ゲストとの距離が近いちょうど良い広さ。みんなでわいわいお餅つきイベント!このお部屋で披露宴を行っている私たち!

イメージがどんどん膨らんでいきました。そして、朗らかで、私たちの想いに寄り添ってくれるプランナーさん。ふたりとも「ここだね!」、気持ちは一緒でした。

 

 

◇披露宴に向けて◇

私たちは「自分たちだけでなく、ゲストの皆さんにも心に残る素敵な1日であって欲しい。ゲストに喜ばれるような和の自分たちらしい演出をしたい。」と考えていました。

プランナーさんや司会者さんは、こちらが提案したことをほぼ全て叶えてくださり、提案した内容をより良くしようと私たちの想いを尊重し一緒に考えてくださいました。

準備を進めていき、より具体的にこうしたい!とイメージが出来上がっていくことで、「これは可能なのだろうか?」とか「自己満足になっていないだろうか?」と不安に思うこともありました。そんな時、プランナーさんに都度確認やご相談をさせて頂き、真摯に、そして明るくポジティブにご対応頂いたことで、安心して本番を迎えることが出来ました。

また、料理長さんとのオリジナルメニューの打合せでは、お互いの出身地や所縁のある食材を思いつくままに言うと、さすがプロ!と感激するような一品を即答頂き、驚きとワクワクの楽しい時間になりました。

 

 

◇『自分たちらしさ』×『治作ならでは』で作り上げた和の披露宴◇

 

『和×オリジナル』な幕開け

ゲストにはゆったりとした気持ちで寛いでもらい、お料理や時間を楽しんでもらいたい。そのためには、初めに和やかで一体感のある雰囲気を作りたい。そんな想いから、入場曲とともにゲストひとりひとりに拍手の代わりに鈴を鳴らして頂く「ベルシャワー」をお願いしました。これは本来、式で結婚の承認を表す合図としてベルを鳴らす演出ですが、式にご列席頂いていない方が大半だったので、是非皆さんに和風のベル「鈴」で迎えて頂きたいと思いました。

入場曲とともに50名近くが鳴らす鈴の音。「どんな感じになるのかな?」と少し心配もありましたが、プランナーさんに「治作でも初めての試みで楽しみ!」と音楽もそれに合わせた曲調にして頂きました。当日は心温まる祝福のハーモニーと笑顔に包まれ、心からの幸せを感じ、感謝の気持ちが溢れました。

 

『おもてなし×サプライズ』でわいわい

 テラスからのサプライズ再入場の後は、「めでたいな~、めでたいな~!」の口上から始まるめでたやさんによるお餅つきショーの始まりです。新郎親族の皆さんはお餅つきが大好きで、私たちもみんなでわいわい楽しめる演出をしたい!と思っていたので、治作さんに決めた時からとても楽しみにしていました。

笑顔溢れる賑やかな時間。会場が一体となって手拍子や掛け声をかける様子を見て、幸せな気持ちでいっぱいになりました。出来上がったつきたてのお餅はあんこ&きなこの二色のお福分けのお餅として皆さんに配られ、最後までゲストと私たちの頬を緩めさせてくれました。

 

『ありがとう×サプライズ』の結び

披露宴の結びには、ゲストの皆さんへ「これまでの感謝の気持ち」と「ふたりの誓い」を込めた手紙を読み、大きさ30cmのピンクのだるまに目入れをする演出を行いました。

初めはゲストに何も説明せず、新郎が突如だるまを抱え皆さんに見せて回りました。ゲストが私たちの披露宴を思い出した時に、ほっこりするよう印象的なアイテムがあったらと考えていた時に思い浮かんだ「ピンクのだるま」。治作さんで手配頂けたこのだるま、今では新居のテレビの横に存在感たっぷりに置かれています。

 

 

◇披露宴を終えて◇

ゲストの皆さんから有難いことに「楽しかった!」「美味しかった!」などのお言葉を頂戴しました。特にお料理の美味しさ、会場の素晴らしさ、披露宴が終わった後も控室を利用でき最後まで寛げたことについて褒めて頂けたことは、治作さんで披露宴を行ったお陰だと思います。

私たちの想いは、披露宴当日、形となってゲストの皆さんに届けることが出来た、実を結んだのだと思っています。プランナーさんはもちろん、当日サポートしてくださったキャプテンや介添人さん、仲居さん、携わってくださった皆さんのお陰です。

「作り上げる楽しさ」を経験出来たことも、今後の人生の糧となりました。

私たちにとってつきじ治作さんでの披露宴は、お互い、おじいちゃんやおばあちゃんになっても「いい思い出だね。」と語り合えるような、人生を彩ってくれる宝物になりました。

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